大相撲

連続写真で見る翠富士の技能

翠富士が新入幕を果した一月場所でいかん
なく技能を発揮した。171センチ、114キロ
の小兵で技はさえまくった。そのなかから
3番を連続写真で展開してみた。

3日目、豊昇龍戦
豊昇龍は投げ、足技がある曲者で油断はでき
ない相手である。

長い勝負となったが、終始いい体勢をつくっ
た翠富士が最後は渡しこみで勝利した。

11日目 徳勝龍戦 
1年前の優勝者で巨体。翠富士がどう挑む
のか注目された。

立ち合い後一瞬の肩すかしで決めた。翠富士
は肩すかしでこの場所は5勝している。肩
すかしは翠富士の得意技と浸透してきた。

13日目 妙義龍戦
速攻、一気の出足の妙義龍にどう対応する
のか。そこが見所であった。

激しい攻防のすえ、最後はすくい投げで翠富
士が決めた。

一月場所、翠富士は技能賞を受賞した。技の
相撲は見ごたえがある。技能派が少ない現代
大相撲に一石を投じていただきたい。

写真が多く加工に時間がかかりました。
興味深いテーマをこれからもお届けします

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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