大相撲

■九月6日目 上位1敗組2敗組の寸評

2020年9月18日

6日目も上位は安泰だった。上位の1敗貴景
勝・正代、2敗御嶽海・照ノ富士はどういう
相撲だったのか。寸評をまじえ記してみたい。

まず御嶽海。対戦相手は小結遠藤。御嶽海
ぶちかましてすぐにはたき込み。御嶽海は
2回優勝しながら大関に直結できなかった。
また思いがけない相手に負ける癖がある。
御嶽海がむらっけのある相撲をなくしていけ
ばとっくに大関になってもおかしくない。
御嶽海の素質を惜しむ。

<御嶽海(はたき込み)遠藤 写真提供C氏>

正代は栃ノ心相手に素早くなかにはいっての
速攻。一気に寄って出た。正代は強さをいか
んなく発揮した。朝乃山、貴景勝、御嶽海、
照ノ富士には優勝経験があるが、正代には
まだない。13勝で逃しているだけに、ねらっ
てもおかしくない。今場所はチャンスである。

<正代(寄り切り)栃ノ心 写真提供C氏>

貴景勝は上位初挑戦で小さい照強との対戦で
ある。落ち着いた相撲で貴景勝が突き出した。
貴景勝は押しに自信を取り戻している。この
押しだけで朝乃山、正代、御嶽海とどこまで
戦えるか。特に朝乃山に通用しなくなって
来ているだけに押しの真価が問われる。大関
の優勝は2017年一月場所の稀勢の里以来ない。
貴景勝の大関優勝なるか。

<貴景勝(突き出し)照強 写真提供C氏>

ここへきて照ノ富士の存在が不気味である。
照ノ富士が隠岐の海相手に正攻法の四つ相撲
で堂々と撃破したのは驚異である。こんな
相撲を取られてはたちうちできなくなる。
三役戦はほとんど終え、残るのは遠藤だけで
ある。こうした点は有利に働く。照ノ富士が
勝ち続ければ優勝争いは面白くなる。

<照ノ富士(寄り切り)隠岐の海 写真提供C氏>

今年に入って2回幕尻優勝があった。番付は
なんのためにある。上位は上位にふさわしい
働きをしてこその番付である。これは会社
だって同じである。役員が平社員以下では
責任を取らされる。今場所こそ上位で優勝を
決めていただきたい。

相撲仲間によりますと取組途中で帰る人が目に
ついたとのことです。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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