大相撲

■九月初日 注目の二番を分析

2020年9月13日

場所が始まった。13時開場で七月場所初日は
1時間前から列ができ、南門を曲がるほどの
長さに達していた。今回はどうか。11時47分
ごろ両国駅に着いた。まだ誰も並んでいなか
った。売れ行きは前回以上である。なにしろ
国技館の1階マス席、ボックス席は売切れで
ある。もっとも初日から関取6人が休場では
力が入りにくかったのか。あるいは戦略を
変えて並ぶのを裂けたのか。

<九月場所の案内>

古い相撲仲間が12時半ごろやってきた。その
ころはある程度の列はできていた。エント
ランスまでいれて待機させるてる先客がいる
とはいえ、外に並んでもけっこう前のほうで
13時6分頃には開場入りできた。

七月場所と異なったのは優勝額の除幕式が
行われたことである。事前に情報通からきい
ていた。来年の一月場所は七月場所から十一
月場所の3場所まとめて除幕式をやることに
なるのだろうか。

初日最大の注目の一番が大関貴景勝対先場所
優勝の照ノ富士戦である。照ノ富士の優勝は
本物か。真価が問われる。一方の貴景勝は
押し相撲の威力が影をひそめていた。押し
切れない、四つに組みとめられる。そんな
両者が初日から組まれた。

<貴景勝(押し出し)照ノ富士>

両力士当たって貴景勝が押していく。照ノ
富士上体が起きる。貴景勝がそのまま押し
切ってしまった。照ノ富士は何もできなかっ
た。貴景勝の完勝であった。この一番だけ
ではわからないが、貴景勝の押しが復活すれ
ば場所は面白くなる。

朝乃山は相撲巧者の遠藤である。初日はまだ
場所なれしていない。相撲なれしていない。
そんな初日から遠藤と対戦するのは運命で
ある。通常なら横綱対小結遠藤が組まれる
予定だったはずである。

<朝乃山と遠藤の攻防>

朝乃山対遠藤はもつれる展開になった。遠藤
低くあたって浅いもろざしで出る。朝乃山
逆襲。遠藤を西土俵に追い込む。遠藤ねばっ
て、食い下がる。朝乃山おこして出る。東
土俵に追い込むが、遠藤の腰は崩れず、残す。
朝乃山左上手投げにいくが、遠藤二本ざし。
朝乃山強引な上手投げで遠藤を追い込もうと
するが、遠藤掛け投げ気味で打ち返し、朝乃
山を裏返しにした。

<遠藤(すくい投げ)朝乃山>

朝乃山の敗因は、強引な攻めが多過ぎたこと
である。逆に遠藤はうまさとねばりと相撲感
をフルに発揮した。朝乃山は初日に1敗で
優勝はみえなくなった。栃錦は初日に負けて
3回優勝した。朝乃山に栃錦のような相撲に
かける執念があるのか。2日目以降も注目で
ある。

国技館で知り合いが4人いました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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