4月8日、白鵬と師匠宮城野親方がコンプ
ライアンス委員会の事情聴取を受けた。これ
は三月場所の優勝インタビューで、優勝者
白鵬が平成最後ということで盛り上げようと
三本締めを観客に促した行為についての聴取
である。内容は公表されなかったので、大き
く伝わることはなかった。
ところが、ここへきて日刊ゲンダイが去る
3月28日の理事会について衝撃の出来事を
伝えてきた。
理事会以前に横綱審議委員会から、優勝した
横綱といえども、一力士としてそういうこと
をやれるのかという疑問があると問題を提起
したのである。さらに理事会としてどう考え
ているのかと、協会に詰め寄った。
<日刊ゲンダイの記事>
理事会には白鵬と宮城野親方も呼ばれていた。
白鵬には以前にも万歳三唱をした過去があっ
た。日刊ゲンダイはこう伝えている。
反省の色がないというか、あまりの能天気
ぶりに腹に据えかねたのが八角理事長であっ
た。「今回が初めてじゃないだろ!前回も
注意したのに反省していないじゃないか!」
と理事会の席上、ものすごいけんまくで白鵬
を叱りとばしたという。
日刊ゲンダイの記事の冒頭には
その瞬間、あまりのけんまく、迫力に、近く
にいた親方のひとりは震え上がったという。
と書かれている。
<H29年11月 白鵬による万歳三唱>
こりない白鵬にストップをかける意味で、
ここでお灸をすえたと考えられる。そうで
ないと白鵬はまた同じことを繰り返すと危惧
したのかもしれない
白鵬の三本締めには様々な意見がある。
1.問題はない。
2.盛り上がったのでどんどんやってほしい
3.行為としてはどうかと思うが、注意で十分
4.誉められる行為ではない。処分が必要
しかし、ファンの意見以上に協会の態度・
姿勢は厳しいものになりそうである。
昔の仕事仲間と飲みにいきます。
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よしなに
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