大相撲

大関の3場所連続の成績 現代編

2019年2月7日

大関昇進は直前3場所の成績・相撲内容が
検討される。その結果、大関昇進が決定すれ
ば、使者がその旨を伝える伝達式がおこなわ
れる。大関が決定した力士は決意を述べる。
大関誕生にはこれほど特別なセレモニーが
おこなわれるのである。
181226赤ちゃん抱っこ 619
<豪栄道>

しかし、大関に昇進したら一転する。直前
3場所の成績は昔の話になってしまう。成績
は直前3場所の成績を下回っていく。直前
3場所の成績・相撲内容の検討の結果大関と
認めたにもかかわらず、あとは不問である。
その結果大関の3場所連続の成績はどうなっ
たか調べてみた。

まず、身近な現代の大関の数字を出してみた。
その結果次の3つに分類した。
30勝以上…大関として合格
23勝~29勝…勝利数が(負け+休場数)より多い
22勝以下…勝利数より(負け+休場)が多い
それが以下である。
現代大関A
これを見ると30勝以上がいかに少ないかが
わかる。その反面、その数字以上に負け
越しにあたる22勝以下が目立つ。栃ノ心は
まだ大関として経験が浅いが、成績は驚く
ほど低い。
181108前夜祭 250
<栃ノ心>

かつて、大関を「受難の中間管理職」と表現
したマスコミの方がいた。関脇以下に突上げ
られ、横綱に頭をおさえられる存在とみて
いた。その方はこうも言っている。横綱昇進
が甘くなった現代。横綱にも上がれず、大関
というぬるま湯につかっている大関を名大関
と呼ぶわけにはいかない。

ほかの大関はどうなのか。検証は続く。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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