大関昇進は直前3場所の成績・相撲内容が
検討される。その結果、大関昇進が決定すれ
ば、使者がその旨を伝える伝達式がおこなわ
れる。大関が決定した力士は決意を述べる。
大関誕生にはこれほど特別なセレモニーが
おこなわれるのである。
しかし、大関に昇進したら一転する。直前
3場所の成績は昔の話になってしまう。成績
は直前3場所の成績を下回っていく。直前
3場所の成績・相撲内容の検討の結果大関と
認めたにもかかわらず、あとは不問である。
その結果大関の3場所連続の成績はどうなっ
たか調べてみた。
まず、身近な現代の大関の数字を出してみた。
その結果次の3つに分類した。
30勝以上…大関として合格
23勝~29勝…勝利数が(負け+休場数)より多い
22勝以下…勝利数より(負け+休場)が多い
それが以下である。
越しにあたる22勝以下が目立つ。栃ノ心は
まだ大関として経験が浅いが、成績は驚く
ほど低い。
かつて、大関を「受難の中間管理職」と表現
したマスコミの方がいた。関脇以下に突上げ
られ、横綱に頭をおさえられる存在とみて
いた。その方はこうも言っている。横綱昇進
が甘くなった現代。横綱にも上がれず、大関
というぬるま湯につかっている大関を名大関
と呼ぶわけにはいかない。
ほかの大関はどうなのか。検証は続く。
凡ミスが続いています。
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