大相撲

平成29年大相撲10大ニュース10位・9位

2017年12月18日

■10位 高安大関に昇進

今年の前半、高安が11勝、12勝、11勝の成績
をあげ、文句なく大関に昇進した。高安が
急速に力をつけてきたのは平成28年七月場所
だから、そのまま一気に駆け上がって大関を
決めたことになる。新しい大関の誕生は大き
な期待をもって迎えられた。この勢いのまま
横綱への足固めを待望された。
170107初日前日 094
<高安>

だが、昇進後はケガで不安が多い。大関昇進
でもっと活躍してくれると思ったが、土俵際
へ追い込まれ後ずさりした時に足を痛めて
2度も休場。画像を見てもどうしてこれで
ケガになってしまうかわからなかい。という
声がある。高安が再び活躍するか否かで相撲
の面白さが、変わってくる。

A氏・KW氏・HR氏が5位に、T氏が10位
にあげている。

■9位 横綱・大関はじめ休場力士多発

九月場所3横綱が全休したことで象徴される
ように、今年は休場力士が多かった。関取の
休場をふり返ってみる。
▼一月場所 5人
・途中休場 鶴竜 日馬富士 豪栄道 栃ノ
心 若乃島

▼三月場所 6人
・途中休場 白鵬 豪栄道 荒鷲 千代皇 
千代鳳
・途中出場 魁聖

▼五月場所 3人
・途中休場 稀勢の里 鶴竜 貴ノ岩 

▼七月場所 4人
・途中休場 稀勢の里 鶴竜 照ノ富士 
遠藤

▼九月場所 9人
・全休 白鵬 稀勢の里 鶴竜
・途中休場 高安 照ノ富士 宇良 希善龍
・途中出場 碧山 佐田の海

▼十一月場所 10人
・全休 鶴竜 貴ノ岩 宇良 千代鳳
・途中休場 日馬富士 稀勢の里 高安 
照ノ富士 妙義龍
・途中休場途中出場 碧山 
170107初日前日 048
<休場が多かった鶴竜>

のべ37人、そのうち横綱が13回と1場所に
2人は休場していたことになる。4横綱は
休場に終始した。人気の宇良が休場した影響
も大きい。看板に偽りありの1年であった。
それとともに取組数が減少した1年でもあった。

A氏が4位に、KW氏が6位と10位に、T氏
とI氏が8位にあげている。
本当に12月ほど忙しい月はありません。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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