数字かおわかりだろうか。実は白鵬、日馬
富士、鶴竜、稀勢の里の4横綱時代の成績で
ある。皆勤はまだない。まだ2場所しかたっ
ていないではないか、という方がいるかも
しれない。実は4横綱の時代はそれほど長く
ないのがこれまでの実情だ。論より証拠。
まず次の表をご覧いただきたい。
4横綱時代曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸の
4横綱時代は5場所で終わっている。しかも
皆勤は0であった。長かったのは千代の山、
鏡里、吉葉山、栃錦の14場所であるが、皆勤
はわずか1場所であった。現在の4横綱は
全員31歳以上であることを考えると、長期に
わたって4横綱時代が続くとは考えにくい。
七月場所、4横綱ははたして皆勤できるのだ
ろうか。どの横綱にも休場の恐れはある。
先場所優勝した白鵬は、ここ1年で2度休場
がある。三月場所前はおよそ休場する雰囲気
は皆無だったのに、いざ場所で勝てなくなる
と休場してしまった。日馬富士はここ1年で
1度の休場がある。日馬富士は歯車がくるう
かケガで休場することがないとはいえない。
鶴竜はここ1年で3度も休場している。いつ
休場してもおかしくない状態である。稀勢の
里は元々休場の少ない力士であった。しかし、
三月場所の大ケガは、力士生命をおびやかす
ほどである。七月場所も予断を許さない状況
である。
こう見てくると4横綱の皆勤は簡単な話では
ない。2度あることは3度あるか、3度目の
正直となるか。皆勤した場合、4横綱はどの
ような成績を残すか。七月場所まであと5日
に迫ってきた。
雨で外出できませんでした。
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よしなに
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