全勝高安、最初の横綱戦は鶴竜であった。
この一番、鶴竜は最高の立ち合いをした。
前褌を取って食い下がった。これで高安は
突き押しを封じられた。
それでも高安の抵抗はすさまじく、鶴竜は
簡単に攻めきれない。これが横綱対関脇戦
か。鶴竜は有利な体勢ををくずさせない。
最後は出し投げで仕留めた。鶴竜快心の
相撲であった。
全勝稀勢の里の今日の対戦相手は、動きが
速い嘉風である。柏戸や北の富士の速攻
とは違う。横への動きを加え、かく乱する
動きである。このペースに巻き込まれると、
稀勢の里といえども危ない。
しかし、稀勢の里は落ち着いていた。動きを
相手に合わせなければいいのである。だから
稀勢の里は泳いだり、バランスを大きくくずす
ことはなかった。ここまで11連勝。
稀勢の里を倒すのは誰か。あるいは全勝
優勝達成か。三月場所は佳境を迎える。
<大阪情報>
椅子席は横に12くらい連なっている。平日
でも満員札止だから、人はぎっしり埋まる。
そうすると真ん中あたりに座った方は、通路
に出るのも入るのも一苦労である。なお、
椅子席は座布団が括り付けられている。
英訳もついた稀勢の里が表紙のパンフレッ
トは750円です。
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よしなに
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