大相撲

宇良15番勝負

2016年10月11日

九月場所、宇良は十両東前頭の地位で大相撲
人生初めて負け越した。勝ち越せば入幕は
間違いなかっただけに、残念に思うファンは
多かったのではないだろうか。宇良の敗因は
何か。まず、宇良の15日間をふり返って
みよう。
宇12A
初日 大砂嵐に○             2日目 青狼に○

大砂嵐戦は投げの打ち合いを制した。青狼は
突いて出るが、引く。そこに宇良が出て、2勝。
順調な出だしであった。
宇34A
3日目 千代大龍に●            4日目佐田の富士に●
宇55A
5日目 幕内大栄翔に同体          取り直しで●
宇67A
6日目 大輝に●             7日目千代丸に●

宇良は立ち合いが低すぎるくらい低い。裏を
返せば立ち合いからの出足はない。加えて、
宇良のペースにはまらないようにするには、
突き押しで圧倒してしまうことである。それ
も腕をたぐられないように、大きな突きは
避けることである。5連敗はこのパターンで
ある。そのまま出るケースと、はたくケース
が見られた。
宇89A
8日目 朝赤龍に○          9日目剣翔に●

朝赤龍戦はけんせいし合っての中から宇良が
出て連敗脱出。剣翔にはもぐることに成功し
たが両上手を取られ振られた。
宇1011A
10日目 幕内豊響に○             11日目北はり磨に●

豊響が一気に出るが、宇良が土俵際で肩すか
しの逆転勝ち。北はり磨は突くも宇良ふみとど
まり、右へまわるところ北はり磨はついていっ
て渡し込みが決まる。
宇1213A
12日目 佐藤に●            13日目 里山に●

佐藤は宇良に自信を持っている。宇良への勝
利のパターンで白星。里山は出てくる宇良の
腕を引っ掛けて勝利した。
宇1414A
14日目 阿夢露に同体           取り直しで○

最初の一番は阿夢露が出足早に出て行くが
土俵際微妙な一番となった。取り直しは宇良が
阿夢露の腕をたぐって後ろ向きにして送り出し
た。
宇1515A
千秋楽 東龍に○

この一番で宇良は反り技を見せるが、相撲は
相手に圧力をかける。応用技はその上で展開
するのが鉄則である。反り技はこの範囲に
はいらない。東龍はびくともしなかった。

宇良は結局6勝9敗に終わった。もちろん弱
くなったわけではない。対戦相手の研究が
進み、宇良の弱点をついてきた。負けて覚
える相撲かな。宇良は敗戦から学び、何を
修正すべきか、何を強化すべきかを考え、
再び幕内を目指して再始動していただき
たい。

企画をもって編集となすと教えてくれた
竹内宏介氏の著書を読む。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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