大相撲

若き琴奨菊にわいた日

2016年2月18日

琴奨菊初優勝の余波はいまだ続いている。この後も佐渡
ヶ嶽部屋のある松戸と出身地福岡柳川で優勝パレードを
予定しているという。一月場所千秋楽はまさに琴奨菊に
わいた日だった。

だが、その日とは別な日、若き琴奨菊にわいた日がある。
それは平成20年三月場所12日目である。初日から11連勝
と白星を重ねてきた横綱朝青龍に関脇琴奨菊が挑んだ。
朝青龍と琴奨菊はともに明徳義塾相撲部出身である。

琴奨菊、ここまで対朝青龍戦は7戦全敗。しかし、この
日このときは違った。百聞は一見にしかず、連続写真で
両力士を見てみよう。
菊対青1A
菊対青2A
菊対青3A

琴奨菊のがぶり寄りに、朝青龍は反撃も抵抗もできずに
土俵を割った。大阪府立体育館に大歓声が響き、座布団
がこれでもかと舞った。若き琴奨菊快心の勝利の日だった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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