大相撲

2015年大相撲10大ニュース 10位9位

2015年12月14日

■10位満員御礼が80日連続でストップ

昨年の十一月場所の12日目から始まった満員御礼は今年

に入っても続きに続いた。一月場所東京、三月場所大阪、
五月場所東京、七月場所名古屋と4場所連続満員御礼達
成となった。

そして圧巻は九月場所であった。15日間満員札止めとい
う、予想できない、かつこれ以上ない最高の満員御礼が
出たのだ。ここまで79日連続満員御礼と近年にない、相
撲人気ぶりである。この連続満員御礼は、十一月場所初
日まで続いた。だが、2日目に満員御礼が途絶え、80日
間続いた満員御礼はストップした。
150722十一日目幕内 190
<愛知県体育館>
 
なお、若貴ブームのときは666日連続満員御礼という驚異
的な数字を残している。7年と36日に及んだ。初代若乃
花、その弟の貴ノ花、貴ノ花の息子の3代目若乃花、2
代目貴乃花と花田家3代は相撲協会に大変な貢献をして
いることになる。

これまで相撲の黄金期はスパースターの出現でもたらさ
れた。梅・常陸、双葉山、栃若、若き大鵬、若貴など。
今日の人気の要因がこのパターンにあてはまらないとす
れば何なのか。大衆娯楽としての浸透度か。それも外国
人を含む新しいファンが大相撲人気へとつながっている
のかもしれない。

S氏が5位にT氏が8位にA氏が9位にあげている。

■9位白鵬が横綱として初休場

平成19年七月場所に横綱に昇進して以来、白鵬は48場所
連続出場と約8年に渡って出場し続けた。「約」がつく
のは八百長問題で1場所中止があったからである。この
間32回優勝し、7連覇・6連覇を達成している。ただ一
人双葉山の69連勝に迫った力士である。まさに超人的活
躍と実績である。
150914二日目幕内 781
<白鵬、嘉風に敗れこの後休場>
 
しかし、物事はいつか終わりを迎える。休場のきっかけ
は九月場所初日・2日目、ともにこれまで1度も負けた
ことのない隠岐の海・嘉風に連敗したことである。ケガ
は左大腿四頭筋腱炎で全治4週間だった。横綱初休場の
場所は0勝3敗12休の成績となった。

これまでは北の湖の43場所連続が横綱として最高だった。
大鵬は16場所連続出場、千代の富士は9場所連続出場、
貴乃花は11場所連続出場、朝青龍は16場所連続出場が最
高だった。横綱の連続出場がいかに難しいことかこのこ
とからもわかる。

T氏が5位にI氏が4位にあげている。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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