■10位満員御礼が80日連続でストップ
昨年の十一月場所の12日目から始まった満員御礼は今年
に入っても続きに続いた。一月場所東京、三月場所大阪、
五月場所東京、七月場所名古屋と4場所連続満員御礼達
成となった。
そして圧巻は九月場所であった。15日間満員札止めとい
う、予想できない、かつこれ以上ない最高の満員御礼が
出たのだ。ここまで79日連続満員御礼と近年にない、相
撲人気ぶりである。この連続満員御礼は、十一月場所初
日まで続いた。だが、2日目に満員御礼が途絶え、80日
間続いた満員御礼はストップした。
<愛知県体育館>
なお、若貴ブームのときは666日連続満員御礼という驚異
的な数字を残している。7年と36日に及んだ。初代若乃
花、その弟の貴ノ花、貴ノ花の息子の3代目若乃花、2
代目貴乃花と花田家3代は相撲協会に大変な貢献をして
いることになる。
これまで相撲の黄金期はスパースターの出現でもたらさ
れた。梅・常陸、双葉山、栃若、若き大鵬、若貴など。
今日の人気の要因がこのパターンにあてはまらないとす
れば何なのか。大衆娯楽としての浸透度か。それも外国
人を含む新しいファンが大相撲人気へとつながっている
のかもしれない。
S氏が5位にT氏が8位にA氏が9位にあげている。
■9位白鵬が横綱として初休場
平成19年七月場所に横綱に昇進して以来、白鵬は48場所
連続出場と約8年に渡って出場し続けた。「約」がつく
のは八百長問題で1場所中止があったからである。この
間32回優勝し、7連覇・6連覇を達成している。ただ一
人双葉山の69連勝に迫った力士である。まさに超人的活
躍と実績である。
しかし、物事はいつか終わりを迎える。休場のきっかけ
は九月場所初日・2日目、ともにこれまで1度も負けた
ことのない隠岐の海・嘉風に連敗したことである。ケガ
は左大腿四頭筋腱炎で全治4週間だった。横綱初休場の
場所は0勝3敗12休の成績となった。
これまでは北の湖の43場所連続が横綱として最高だった。
大鵬は16場所連続出場、千代の富士は9場所連続出場、
貴乃花は11場所連続出場、朝青龍は16場所連続出場が最
高だった。横綱の連続出場がいかに難しいことかこのこ
とからもわかる。
T氏が5位にI氏が4位にあげている。
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