大相撲

■福岡千秋楽 まったく盛り上がらない千秋楽

2015年11月24日

琴奨菊休場のため照ノ富士の対戦相手が注目されたが、
琴勇輝になった。2敗の松鳳山がいるではないか。取組
は琴勇輝のフォーに不快感を示した(ように見えた)照
ノ富士が怒りの押しで吹っ飛ばした。

ここ数日の稀勢の里は精細がない。そうはいってもガチ
ンコの稀勢の里と日馬富士の勝負ゆくえは未知数である。
平成23年七月場所、日馬富士が大関のとき14連勝で2度
目の優勝を決めた。そのとき、千秋楽で対戦したのが関
脇稀勢の里である、勝負は大熱戦となり、めまぐるしい
動きの中から日馬富士が敗れ、全勝をのがした経緯があ
る。今場所は立ち合いから圧倒した稀勢の里が勝利して、
日馬富士は2敗となった。
151122千秋楽幕内 662
<ガチンコ稀勢の里が日馬富士を倒す>
 
しかし、結びの一番鶴竜対2敗の白鵬戦は期待がもてな
い。14日目同様、白鵬に勝つ意志は少しも感じられなか
った。優勝は11場所優勝のない日馬富士へ。そのため
無用の優勝決定戦を取る必要がないと感じさせるしらけ
相撲だった。白鵬堂々の3敗目である。
151122千秋楽幕内 713
<白鵬気力なく鶴竜に敗れる>
 
かくして、千秋楽はまったく盛り上がりのない中で幕を
閉じた。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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