大相撲

昭和・平成の10大ニュース3双葉山69連勝でストップ

2015年11月17日

現代では連勝というと1年以内のケースになる。事実、
白鵬が63連勝を達成したときも一月場所から十一月場所
までであった。双葉山は年2場所の時代だから、足かけ
4年にわたって勝ち続けたのである。双葉山の連勝は、
昭和11年春場所平幕のとき、当時の第一人者玉錦に敗れ
た翌日から始まっている。このとき双葉山が連勝をスタ
ートさせたとは、誰も想像できなかった。

それから双葉山は勝ち続け、5場所連続全勝優勝したの
である。まさに前人未到の偉業である。双葉山はいつま
で勝ち続けるのか。100連勝を目指しているのでは。双
葉山を倒すのは誰か。日本中が双葉山の連勝に沸いてい
た。
双葉
<双葉山のブロマイド>
 
打倒双葉山に燃えたのは名門出羽海部屋であった。特に
新鋭の安芸ノ海は面白いのでは、とみられていた。スピ
ードがあり、向こうづけの体勢になってのうまさがあっ
た。まだ双葉山とは顔があっていない強みがあった。と
いっても、誰も双葉山が安芸ノ海に負けるとは、微塵も
思っていなかった。

歴史的瞬間は昭和14年春場所4日目にやってきた。双葉
山、安芸ノ海が対戦。立ち上がるや安芸ノ海は突っ張っ
た。双葉山応戦して激しい突き合いのなか、安芸ノ海は
くいさがらんとする。双葉山それを許さず右ざし、双葉
山有利の組み手になった。だが、安芸ノ海は不得意の右
四つながら、両まわしを取り、くいさがる体勢となった。
双葉山はすくい投げを2度うつが、安芸ノ海は残すだけ
である。ここまでかと思ったとき、双葉山が3度目のす
くい投げにいった。その瞬間、安芸ノ海の左外掛けが双
葉山の足をかった。これにはさすがの双葉山もたまらず
崩れ落ちた。
安芸
<安芸ノ海のブロマイド>
 
国技館内は一瞬何がおきたかわからなかった。ありえな
いことが目の前でおきたのである。だが、我に返った瞬
間、観客は興奮の坩堝と化したのである。双葉山の70連
勝はこうしてストップされた。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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