大相撲

年間最多勝に異変あり

2015年10月1日

今年も残すところあと1場所となった。九月場所の白鵬
休場は年間最多勝にも影響を与えようとしている。今ま
でなら白鵬が圧倒的大差で年間最多勝を獲得してきた。
それだけに年間最多勝の展開はどうなるか、考察してみ
たい。まず、今年5場所の成績で勝ち越している力士の
表をご覧いただきたい。
5A
現時点でトップは56勝19敗の照ノ富士である。しかし、
休場があるにもかかわらず白鵬が2差で追走している。
十一月場所の成績しだいでは逆転もありうる。あるいは
照ノ富士、白鵬が途中休場する事態に陥ったとき、稀勢
の里にもチャンスが出てくる。
150913初日幕内 795
<照ノ富士>
 
懸念は低レベルな数値になる可能性があることだ。70勝
に届かないかもしれない。照ノ富士が14勝すれば70勝に
到達することになる。14勝は照ノ富士にとって未知の領
域である。簡単ではない。年間最多勝とは別に報知新聞
社制定の年間最優秀力士賞がある。こちらは白鵬になり
そうである。
150913初日幕内 082
<白鵬>
 
今年5場所の成績で勝ち越している力士はさすがに実力
者がそろっている。それ以外の力士の今年5場所の成績
が以下である。なお、表は5場所幕内に在位した者に限
定している。
5場所2A
残り1場所の十一月場所はどんな展開をみせるか。それ
によって各力士の年間成績はどう変化するか。結果は来
月九州で出る。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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