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外国出身力士主流の流れ

横綱10大史の10番目に外国人横綱誕生を筆者はかつ
てあげた。外国人初の大関は小錦だった。重量級の
パワーはさらに横綱をうかがう成績をあげていく。
小錦は13勝優勝、12勝、13勝優勝というチャンスを
見送られていた。結局小錦はこのチャンスを生かせ
なかった。

<小錦>

外国人初の横綱は次の世代曙で実現することになっ
た。新大関の場所は全休、次の場所は9勝6敗だっ
た。だが、そのあと2場所連続優勝し、ここに史上
初の外国人横綱が誕生した。2場所連続優勝での昇
進だけに異論はなかった。

曙以降の横綱は10人誕生している。

貴乃花
3若乃花
武蔵丸
朝青龍
白鵬
日馬富士
鶴竜
稀勢の里
照ノ富士
10人中7人が外国人横綱である。ハワイからモンゴ
ルへと移っていった。稀勢の里が横綱になったとき
はすごい熱狂ぶりであった。稀勢の里のゆくところ
常に人が集まったものである。

<曙>

優勝は約10年弱日本出身力士が出なかったことがあ
る。この間優勝した外国人優勝力士は以下である。
朝青龍
白鵬
琴欧洲
日馬富士
把瑠都
旭天鵬(帰化)
鶴竜
照ノ富士

記録前は栃東の優勝であった。記録をストップした
のは琴奨菊であった。10年ひと昔というが、それに
しても長い期間であった。これを機会に大相撲のチ
ケットが1日で完売した。それほどの過熱ぶりがコ
ロナ前まで続いた。

<優勝45回の白鵬>

現在は1横綱、1大関、1関脇をはじ外国出身力士
は幕内に8人いる。この流れは止まりそうにない。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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