MENU

鶴竜、襲名なき引退断髪披露大相撲

6月3日、雨やまないなか鶴竜の引退断髪披露大相
撲が行われた。各地にもたらした大雨は、東海道新
幹線を止め 、深夜バスの到着を大幅に遅らせた。
相撲仲間Aは12時に国技館に着いた。相撲仲間Bは
そのころ沼津だった。

国技館前で思いがけない方に出会った。昔は千秋楽、
一緒のマスで観戦した。ブランクがあり、今は故郷
で子育て中である。鶴竜ファンということで家族で
上京したのだった。なつかしさを感じずにはいられ
なかった。

<エントランス前の鶴竜>

雨のなか、鶴竜夫妻と陸奥(元霧島)親方、霧馬山
改め霧島がエントランス前で来客を迎えていた。会
場は10時だが、開演は11時であった。この1時間は
大きすぎると前から思っていた。

プログラムで目をみはったのは、鶴竜最後の取組で
息子さんとの一番である。もう一つは最後の土俵入
りである。露払い正代、太刀持ち霧島である。あっ
という間に終わってしまった。

<鶴竜最後の土俵入り>

断髪式は400人とのことである。有名人では中川家
が登場した。大雨の影響で到着が遅れる方がいた。
モンゴルの方もいた。

白馬ら元力士がもはさみを入れる。女性の方も土俵
下で断髪する。朝青龍・日馬富士という元横綱も加
わった。肉親へと続く。

最後に協会関係者がはさみをいれた。陸奥部屋及び
時津風一門の関取・親方は当然であった。ほかに宮
城野(元白鵬)、ニ所ノ関(元稀勢の里)、元3代
目若乃花、照ノ富士、玉鷲などがはさみをいれた。

現師匠陸奥がとめばさみをいれた。そして四方に挨
拶をした。家族から花束が贈呈され、長女が手紙を
読んだ。

<師匠がとめばさみ>
<四方に礼した師弟>

プログラムも最後を迎えた。整髪した鶴竜が感謝の
挨拶を述べた。こうして断髪式は無事終了した。そ
れにしても鶴竜は年寄名を襲名することはなかった。
横綱年寄名は5年限定である。鶴竜の行く末が気に
なった断髪式であった。

<挨拶する鶴竜>

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次