五月場所初めて上位に上がってきた阿炎は、
横綱白鵬、大関豪栄道を倒して存在感を示し
た。足が高く上がる四股、突っ張りを繰り
出すはつらつとした取り口は観客を大いに
わかせた。成績は7勝8敗と惜しくも負け
越したが、奔放なしゃべりも加わって注目は
集まる一方である。
阿炎は序ノ口から10場所で十両に昇進した。
スピード出世であった。だが、十両は4場所
しかもたず、再び幕下で低迷した。10場所の
幕下を経て再十両を果たすと3場所で入幕し
た。今年の一月場所のことであった。そんな
阿炎の最初のスピード出世時代を写真でふり
返ってみよう。四股名は本名の堀切であった。
その後、千秋楽の優勝決定戦で碧己真に勝って優勝している。
<H26年一月場所13日目琴太豪に勝って三段目優勝> <歓喜の堀切>
<H26年七月場所初日幕下 石浦と対戦して勝利>
<H26年十一月場所2日目幕下 千代翔馬を撃破>
<H27年一月場所千秋楽幕下 十両東龍との入れかえ戦を制して
十両昇進を決めた堀切(右)>
<H27年三月場所新十両>
<H26年一月場所13日目琴太豪に勝って三段目優勝> <歓喜の堀切>
<H26年七月場所初日幕下 石浦と対戦して勝利>
<H26年十一月場所2日目幕下 千代翔馬を撃破>
<H27年一月場所千秋楽幕下 十両東龍との入れかえ戦を制して
十両昇進を決めた堀切(右)>
<H27年三月場所新十両>
阿炎の戦いで忘れられない一番がある。平成
27年三月場所は阿炎にとって新十両の場所で
あった。地位は十両西12枚目。千秋楽を迎え
6勝8敗。負ければ幕下に降格だった。対戦
相手は幕下3枚目4勝2敗の正代であった。
入れかえ戦であった
この一番、阿炎は堅くなることはなく、思い
切った相撲で勝利した。この日は阿炎のご両
親がイス席最前列で観戦していた。初対面
なのでご挨拶をし「よかったですね」と喜び
あったのを覚えている。
阿炎の突っ張りは威力を増してきた。それが
阿炎を強くしている。これから阿炎への期待
は、ますます高まっていく。七月場所が今
から楽しみである。
五月場所の録画を見ています。
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よしなに
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