2横綱・1大関が休場と寂しい七月場所と
なったが、残された2横綱・2大関のうち
3人が惨敗という厄日であった。
好調高安に対するのは嘉風である。本日一番
いい取組といえる。嘉風は動きの速さで勝負
する力士だが、今日は違った。高安のかち
あげをくうことなく、ふところに入って一気
に寄り立てた。高安にとって、嘉風は容易
ならざる相手であった。それにしても高安は
痛恨の1敗をきっしてしまった。
豪栄道が土俵際千代翔馬の捨て身の首投げに
膝からくずれて4敗目、勝ち越しが危うく
なってきた。豪栄道に15戦全勝優勝したとき
の面影は微塵もない。もはや完全に遠い過去
の出来事になりつつある。
日馬富士対宇良戦。日馬富士は思い切りいき
すぎた。宇良はまわりこんで相手の出足を
利用して絵に描いたようなとったりで勝利
した。日馬富士は術中にまんまとはまった。
横綱たる者こんな相撲を取ってはいけない。
宇良は初金星である。
輝が連日の横綱戦。今日は白鵬相手だが、
脅かす要素はない。勝負にならなく、輝が
もろくもばったりで勝負あった。白鵬は千代
の富士の通算勝利数1045勝に並んだ。一区
切りとはいえ花束贈呈はここではない。白鵬
は大きく優勝に踏み出した。
プリンターの調子がもうひとつよくあり
ません。
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よしなに
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