10日は何の日か。言葉を代えると初日の前の
週の木曜日は何の日か。十一月場所の前夜祭
がある日である。前夜祭の主な内容は郷土
力士紹介、トークショー(ない場合もある)、
力士のど自慢など盛りだくさんである。実は、
前夜祭は以前NHKのBSで全国に放送されて
いたのだ。それほど昔の話ではない。それが
いまや総合放送で九州・沖縄地方しか放送
いたのだ。それほど昔の話ではない。それが
いまや総合放送で九州・沖縄地方しか放送
されなくなってしまった。
なぜ、九州・沖縄地方だけなのか。十一月
場所が通称九州場所といっても、九州全体で
興行しているわけではない。まして九州は
北海道ではない。7県からなる1地方である。
東京3場所を関東場所、大阪場所を関西場所
とはいわない。地元というのなら山口県ほう
がまだ近い。そもそも地方限定にした理由は
何だろうか。
相撲ファンの中には相撲放送だけのために、
受信料を払っている方がいる。そんな方々に
とっては、不サービスになっているのは間違
いない。国会中継による細切れ放送も改善の
きざしはない。それとも天下の公共放送に
ご意見無用という意識があるのだろうか。
<マイクを手にする勢 昨年の前夜祭>
相撲協会のチケット販売にもファン不サービ
スが続いている。国技館窓口販売は今年の
一月場所が10時、それ以降は12時になった。
アナログでしか買えない方にとっては、不
親切になる。また、コンビニは席が選べない。
ネットは12時からでしか席を選べない。プレ
イガイドは並ぶので時間がかかる。しかも
一人1枚である。複数求める方は一番後ろ
に並び直す。そのため、ネットダフ屋、
にわかネットダフ屋が高値で売り出すという
イガイドは並ぶので時間がかかる。しかも
一人1枚である。複数求める方は一番後ろ
に並び直す。そのため、ネットダフ屋、
にわかネットダフ屋が高値で売り出すという
図式になっている。
それだけではない。来年の一月場所は自由席
通し券が販売されないことになった。自由席
通し券はこれまで50シートを国技館の窓口
のみで販売されてきた。値段も割安だった。
それが一月場所はなくなるのである。
<自由席通し券の発売無が書かれた案内>
以上のことは、相撲ファンに対する不サービ
ス包囲網である。特に大相撲冬の時代から
観戦してきたフアンを疎外するものである。
人気におごれる者は久しからず。
相撲人気はいつまで続くのか。相撲愛好家
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よしなに
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