三月場所照ノ富士は優勝争いをし13勝で殊勲・敢闘W受賞
と大活躍だった。これに対し、個人的見解とことわり
ながらも審判から早くも五月場所の成績次第では大関に
昇進させる発言が出た。照ノ富士は現役大関と違い、大関
はおろか、横綱の可能性を秘めている逸材である。
のはいかがなものか。短期間(1年前後内)で横綱に
なった大関は別として、そうでない大関にはある法則に
陥る可能性がある。それは大関になったとたん急に1ケタ
勝利が増加してくることである。それは横綱になった
日馬富士や鶴竜も例外ではない。大関の歴史的法則は
大関になったとたん弱くなることである。
照ノ富士が急激に力をつけているのは間違いない。しかし
勢いだけで大関に昇進するのは賛成できない。十分大関
としてやっていけると誰もが判断でき、文句の付けようの
ない成績、地力と判断したとき昇進させればいいでは
ないか。
<白鵬を攻める照ノ富士>
今、白鵬以外の横綱と大関は優勝争いがまるでできない
情けない状態である。照ノ富士に期待するのはやむを
得ないが、まだ三役を1場所経験しただけである。対戦
相手も今度は研究してくる。照ノ富士は今着実に地力を
つける時期である。脇の甘さを克服し、負けた原因を
分析し、猛稽古に専念すべきである。
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