前日日馬富士を圧倒した逸ノ城だが、白鵬戦では左上手
を取りにいく立ち合いで横綱にまるで通じなかった。白鵬
を取りにいく立ち合いで横綱にまるで通じなかった。白鵬
は前に出る圧倒した相撲で逸ノ城に完勝した。逸ノ城の
立ち合いは怖さがない上に工夫がない。注目の取組は
あっけなかった。
本日3月11日は東日本大震災4年目にあたる。4年前の
一月場所後、大相撲は八百長の物的証拠が出て大変な
騒動になっていた。八百長の存在に驚いたのではない。
八百長のうわさはこれまでも耳に入っていた。あくまで
物的証拠が出てきたことに驚いたのである。証拠は野球
賭博事件で調べた携帯電話の消去したメールを復元した
中から出てきた。
場所後の引退相撲は延期、トーナメント大会・福祉大相撲
は中止。のみならず本場所の大阪場所が早々と中止に
なったのである。大地震は中止になった大阪場所の2日前
におこった。もし本場所が開催されていたら少なくとも
大相撲中継は難しかったのではないかと思われる。
本場所中止でもっとも損をした力士は誰か。6連覇中の
白鵬ではないだろうか。当時は一人横綱でほかに優勝争い
ができる力士はほとんどいなかった。この場所優勝して
いたら8連覇を達成でき、優勝回数は34回になっていた
はずである。白鵬は33回の優勝中、野球賭博事件後の場所と
八百長後の技量審査場所で賜杯を抱くことが2回なかった。
4年前中止となってしまった大阪場所は白鵬にとっては
それ以上に寂しい幻の優勝になってしまった。
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