■3位 鶴竜優勝同点・優勝で横綱に昇進
8勝7敗
9勝6敗
11勝4敗
9勝6敗
8勝7敗
8勝7敗
10勝5敗
10勝5敗
9勝6敗
9勝6敗
14勝1敗 優勝同点
14勝1敗 優勝
以上が鶴竜の大関時代12場所の成績である。2012(平成
24)年の大関昇進以来、ハチナナ、クンロク続きで全く
振るわなかった鶴竜が今年一月場所で突然覚醒。優勝
決定戦では白鵬に敗れたものの14勝1敗で優勝同点。綱取
場所となった三月場所でも序盤に黒星を喫したもののその
後は白星を重ね、念願の初賜杯を抱いた。
一月場所、三月場所の快進撃、白鵬を2場所連続で正面
から撃破した勢いそのままに綱取に昇進した。場所後の
臨時理事会において正式に横綱鶴竜が誕生した。横綱の
土俵入りは梅ヶ谷型。
千代の山以降では鏡里、吉葉山である。横綱昇進直前では
ないが初優勝の経験しかなく横綱に昇進した力士は柏戸、
2代目若乃花、三重ノ海、大乃国である。優勝なしで
横綱に昇進したのは双羽黒である。ここに名前があがった
横綱はいずれも優勝回数が少ない点が気になる。なお、
双羽黒は横綱昇進後も優勝がなかった。今後は鶴竜がいつ
横綱初優勝を成し遂げるかに注目が移る。
M氏・T氏が2位、A氏・T氏・K夫妻が3位にあげている。