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■福岡12日目 終盤のマイナス要因

前日鶴竜に勝った稀勢の里はこの日は白鵬の前にあっけ
なく敗れた。稀勢の里の相撲はいまいち安定していない。
これまでいく度となく稀勢の里について書いてきた。
それは期待をこめてだが、ここにきて稀勢の里には期待
しないことが一番いいという結論にたどり着いた。あれ
これしてほしい思うからがっかりさせられし、疲れる。
だから期待しないないと悟ることにする。
141120十二日目I幕内 1088
<稀勢の里対白鵬>
 
鶴竜は豪栄道に対して変化で勝ちにいった。そこには
スキなし鶴竜の面影はない。鶴竜が優勝するためには
白鵬との直接対決で勝利するしかない。
141120十二日目I幕内 1041
<鶴竜対豪栄道>
 
琴奨菊が3横綱戦を残して6勝6敗の五分である。すでに
大関責任勝ち星の10勝はできない。せめて勝ち越しと
いってもそれも苦しいし、勝ち越したところで大関と
しての実力があるとはいえない。今場所の琴奨菊は結果が
どうあろうと弱かったということである。
141120十二日目I幕内 1015
<逸ノ城対琴奨菊>
 
【福岡発】相撲終了後、この日観戦していた地元カメラ
マンとそのご家族ともつ鍋店へ行った。前夜祭で福岡
国際センターの隣のビルまで列ができたこと。双葉の里へ
行ってきてそも様子などを聞いた。双葉山の時代は仕切り
制限時間が10分だったことを話すと驚きをもって受け止め
られた。話は2時間ほどはずんだ。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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