検証 技量審査場所4

手間がかかり、いらいら感が多いチケットだが、協会員、
マスコミで実際にやってみた人はいるのだろうか。やって
みたらこんな方法は猿知恵だとわかる。
リピーターを大切にできない客商売は先がないのが鉄則
だ。相撲ファン以外の方が無料チケットに群がったのは、
放射能汚染の風評被害の福島産の野菜を市場で安値でさえ
見向きしなかった者が、生産者が無料でもっていけと
いったとたん、ワッと飛びついた現象を連想させる。
そう考えると無料チケット開催ははたしてよかったのか。
東北、茨城、千葉の被災者の義援金として割引料金と
して開催したほうがよかったのでは。義援金なら払っても
よいという人はいると思うし、協会は社会的貢献として
好印象をもたれたと思う。
協会は5月の場所を技量審査場所にせざるをえなかった。
八百長は大相撲の存続をあやうくする大問題だった。
しかし調査は限界があり、誰もが納得する解決は難しかった
ためだろう。この問題はもっと早くから手をつけるべき
だった。相撲ファンにも様々な噂が耳に入ってきていた。
許しがたい横綱の八百長も聞こえてきた。
歴代理事長は手をつけられなかった。元若乃花の二子山
理事長が非公開で力士全員、親方に訓戒したが、効果は
まるでなかったということだ。この間メディアは沈黙
してきた。メディアは八百長の存在を知っていた。それを
裏付けるのが元HKアナの発言である。(2014年4月25日
「八百長問題、その後」に掲載されている新聞記事参照)
八百長は昔からあった。相撲ファンで八百長がないと
思っている人は少数派である。
ちけっと4
 
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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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