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■十一日目 終盤の焦点

白鵬が琴欧洲を退け全勝、鶴竜も豪風を寄せつけず
1敗を守った。しかし、優勝への盛り上がりが
いまいち感じられない。それは、数字上は1差でも
実態はそれ以上の開きがあることを相撲ファンは
感じている。

白鵬が危なげない相撲を取り続け、稀勢の里が低迷
している現状では全勝優勝の可能性さえある。鶴竜は
1敗だが、勢いが今ひとつ感じられない。勢いが
あれば白鵬対鶴竜が千秋楽結びの一番になることも
ありえるのだが、鶴竜が2敗以上になっていたら
しらけることこの上ない。

ここへきて琴欧洲の大関復帰は難しくなり、琴奨菊は
カド番脱出の可能性がでてきたといっても、万全の
相撲からはほど遠い内容である。両力士より遠藤の
ほうがはるかに観客をわかしている。焦点は遠藤の
上位との対戦になる。盛り上がる終盤となるか、
現時点では遠藤頼みの情勢になってきた。

<写真は琴欧洲対白鵬戦>
140122十一日目幕内 882

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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