靖国神社の相撲場で14日巡業が行われた。靖国神社相撲場は地下鉄
の九段下からいった。けっこう距離があって歩く。すでに長蛇の列
であった。8時25分に並んだが先頭ははるかかなたであった。
今までは木々に囲まれた自然のなかに並んだことはある。そこを出
て右手に太鼓がなる場所であった。ここに大相撲人気をみる思いが
した。ファンの立場としては朝混雑する満員電車に揺られ、到着す
ると果てしない列では疲れが増す。

天候は曇りと思いきや晴れてしまったので日差しが強い。3人の相
撲仲間と出会った。会場は敷物の上に座った。ぎっしりである。外
国人が目立つ。前が通路なので土俵が見えにくい。名古屋の新会場
もイス席のまえは通路のようである。
稽古の後プログラムは序二段・三段目取組。相撲甚句。一人だけ化
粧まわしでなく競技用まわしであった。どういう事情だったか想像
がつかなかった。幕下の取組。初切りのあと中入りとなった。十両
取組は一部が中入りに組みいれられた。

会場通路は一方通行であった。日差しを避けた相撲仲間が移動した
ので伺った。向こう正面に位置していた。本場所で一緒に観戦する
予定である。靖国場所はとにかく疲れる要素でいっぱいであった。