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手薄の時代

現在は誰が優勝するか場所前に予想ができない混迷
の時代である。同時に1横綱2大関の手薄の時代に
なってしまった。霧島・貴景勝と大関降格が続いた
ことが主因である。しかも横綱照ノ富士が常にフル
出場できるとは限らない。

<角番で負け越した貴景勝>

七月場所、3関脇2小結は全員勝ち越した。これも
手薄の時代が影響している。九月場所、大関貴景勝
が関脇に落ち4関脇になる。2場所5勝12敗13休の
貴景勝は関脇ではなく、もっと落としてもいいとい
う意見がある。

ここにきて大ホープの大の里が七月場所9勝と大関
へ一時ストップした。三月場所新入幕で優勝した尊
富士は連続休場で九月場所は十両下位が予想される。
もっとも大の里は九月場所で優勝すれば大関昇進が
ないことはない。過去に似たケースはあった。それ
が以下である。

<大の里>

輪島 12勝優勝-8勝-13勝
豪栄道12勝-8勝-12勝
輪島は大関4場所で横綱に昇進した。豪栄道は大関
昇進後9場所連続1ケタ勝利であった。そのうち3
場所負け越している。

かつては3横綱がそろった時代があった。大鵬・玉
の海・北の富士のときは14勝で優勝できないことが
あった。大の里以外大関候補は見当たらない。当分
手薄の時代が続きそうである。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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