大相撲

2023年大相撲10大ニュース 6位・5位

■6位 落合幕下1場所で突破

落合が幕下15枚目格で鮮烈なデビューを飾った。7
戦全勝、幕下1場所で十両入りを決めた。御嶽海・
遠藤は幕下10枚目格付出だが2場所かかっている。
下田は幕下15枚目格で7戦全勝したが、番付運がな
く、翌場所は幕下西筆頭にとどまった。下田はその
後宇映 → 若圭将 → 若圭翔と名前を変えたが、結
局十両にあがれなかった。

<明瀬山に内掛けを決める落合>

今後付出は幕下最下位に規定が変わるから、落合の
幕下1場所突破は史上初であり、最後になるかもし
れない。落合は七月場所で伯桜鵬に改名し、11勝を
あげた。伯桜鵬は左肩のケガをかかえていた。その
ため2場所全休し、幕下から再起をはかることにな
る。

M氏が1位に、T氏が6位にあげている。

■5位 新大関ふがいないデビュー

貴景勝の一人大関だったが、3場所で終わった。三
月場所優勝した霧馬山が、五月場所11勝し、3場所
通算34勝で大関昇進を決めた。御嶽海・正代があっ
さり大関の座を明け渡し、休場が多い貴景勝の流れ
のなかで霧馬山は期待された。師匠の四股名霧島を
受け継いだのは余計だった。

<7月翔猿に敗れた霧島>

迎えた新大関の七月場所。そこには思いもよらない
ことが待っていた。大関の場所初日不戦敗。思いが
けない休場は場所に大穴をあけた。肋骨を痛めたこ
とが休場理由だった。

2休のあと途中出場するという珍しいカタチとなっ
た。しかし、6勝しかあげられなかった。一転して
角番に陥った。

七月場所は豊昇龍が優勝して大関を決めた。期待は
されていたが、ようやく大関を決めた。24歳という
若さだった。横綱への期待が高まった。

<宇良に破れた大関豊昇龍>

しかし、新大関の場所は負けが先行した。負け越し
ても不思議でない流れだった。なんとか8勝にたど
りついたものの大関合格とはいかなかった。

S氏が2位に、T氏が3位にあげている。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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