大関が3人になったが、不成績の者は約2名いる。
それでも大関と対戦した者とそうでない者と成績
を同一視はできない。大関戦を除いた関脇以下の
成績で番付編成をした。ただし、大関に勝利した
成績は加味した。
それが以下である。
予想では北勝富士を小結とするところだが、これは
予想番付ではなく、私製番付である。8勝7敗東筆
頭の北勝富士より東2枚目9勝4敗の阿炎、西2枚
目9勝3敗の朝乃山の方が上である。大関との対戦
圏外だが、高安、北青鵬、熱海富士は1回対戦して
いる。
上位はどん詰まりでさほど番付は上がらない。下位
は幕内から落ちてもおかしくない力士が7人いる。
十両から上がれる力士が5人。甘くして6人である。
6人のいれかえが適切と判断した。
協会番付は角番2大関の下に新大関を位置した。ま
た十両優勝者の入幕上昇度の不当が目立ってきた。
それに迎合しないのが私製番付である。