10月7日雨が降りしきるなか、大相撲ファン感謝祭が
行われた。ファンクラブの横綱・大関・関脇コースは
11時から先行入場ができる。小結コース以下は南門を
曲がって長蛇の列をなしていた。その反対側に列を
なしていたのは60歳以上、墨田区在住および墨田区
勤務者・通学者の列であった。こちらは12時開場で
冷たい雨のなかを待つことになった。
入場のさい必要な方にリストバンドがつけられる。
これで買い物・飲食をまとめて精算するのだという。
なお、グッズはエントランス外での販売であった。
グッズ購入後は関取2人がサインしてくれる。
エントランスでは関取のサイン会。アリーナでは塩
まき体験(無料)、場内アナウンス体験ができる。
ただし、こうしたイベントはほとんど有料でイベント
券が必要である。券は九月場所中にほとんど売れ切れ
ている状況である。これから紹介するイベントも同様
である。
地下では関取とトランプ、大広間では関取と記念写
真、関取と卓球、関取と手押し車相撲(無料)などが行
われていた。ほかに行司装束を着られる、優勝パレー
プドオーンカーに乗れるなどがあった。ファンクラブ
限定で支度部屋見学がおこなわれた。
14時からアリーナでオープニングセレモニーが始まっ
た。これは無料である。土俵の後ろに舞台が設置され
ていた。土俵上の太鼓で始まった。続いて元勢の相撲
甚句。さらに横綱・大関・親方9人が登場。陸奥(元
霧島)が実行委員長として挨拶に立った。鏡割りが
あって退場後力士が一人一人登場し、紹介された。
イベントとしてギネス公認で1分間の手形早押し競争
が行われた。予選を勝抜いた御嶽海、照ノ富士そして
宮城野(元白鵬)が参加した。ギネス公認記録は85枚
とか。壮絶な早押しの結果、御嶽海75枚、照ノ富士
74枚。ギネス記録を破ってトップは宮城野の104枚で
あった。そして公式の公認記録になった。
なお、オープニングセレモニーの途中、電光掲示板に
自分の好きな名を入れられるというイベントが示され
た。17時半からはのど自慢がおこなわれるという。
最終は21時ごろの予定であった。リストバンド精算
は長蛇の列でかえって時間がかかっていた。おまけに
現金とそのほかに分かれ、わかりにくかった(怒)。
感謝祭は8日もおこなわれる。