結びの一番、2敗照ノ富士の対戦相手は圧力
相撲の隆の勝。目下照ノ富士が6連勝中。
ところが相撲は隆の勝が突きおこして出ると
向こう正面土俵で照ノ富士は足を踏み出し
ながらの突き落とし。まったく意味がない。
あっさり負けて5勝3敗となった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/05/220515八日目幕内-1166-e1652616676800.jpg)
これが横綱の8日目での成績か。こんな調子
だと離れてとる相撲には負け続ける恐れが
ある。逆に相手力士は照ノ富士と対戦する
ときは「離れて戦え」が鉄則になる。照ノ
富士は横綱としての強さが急速に失われて
いる。
8日目を終えて上位の2敗は玉鷲と隆の勝の
2人になった。玉鷲の2敗は貴景勝と隆の勝。
隆の勝の2敗は阿炎と阿武咲である。玉鷲は
今後の対戦相手は正代、豊昇龍、大栄翔、
高安、霧馬山、琴ノ若、北勝富士、遠藤など
である。隆の勝の今後の対戦相手は御嶽海、
若隆景、豊昇龍、高安、霧馬山、北勝富士、
遠藤などである。これを共に無傷で走ること
は考えにくい。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/05/220515八日目幕内-1168-e1652616693198.jpg)
中日までに6勝2敗が最高成績かつ横綱・
大関がまったくからんでいないのは乱戦・
混戦を意味している。昭和47年1月から7月
の4場所は誰が優勝するかまったく予想が
つかなかった。そのころと重なる。あのとき
も一人横綱北の富士がくずれたことが原因
だった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/05/220515八日目幕内-1173.jpg)
今の状態はどんぐりの背比べというより強者
不在の優勝争いである。五月場所は思いも
よらぬ乱戦・混戦の展開模様になっていき
そうである。