久々に大相撲が東京に戻ってきた。両国駅で
名古屋2日目にお会いした相撲ファンと再会
した。国技館の列に並ぶと敷地の3列目で
あった。大相撲を待ち望んだファンが殺到
していた。館内では今場所最も同席する方と
出会った。今日マス席に同席するのは今は
やっていないが、稽古総見でよくご一緒した
相撲仲間である。非常事態宣言のなかで大相
撲はスタートした。
貴景勝の首の状態はどうなのか。相撲をみる
ことでしか判断できない。対戦相手は北勝
富士である。以前ほどの馬力はないが、油断
はできない。相撲は両力士あたりあったあと、
貴景勝が引いた。北勝富士つけいり、最後は
後ろまで見せた貴景勝は土俵下に押し出され
完敗した。まだ一番だが、貴景勝は首の状態
が気になる結果となった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2021/09/210912初日幕内-1121.jpg)
正代はこのところ豊昇龍の足技に翻弄されて
いる。初日の対戦相手はその豊昇龍である。
初日早々嫌な相手である。正代は出足よく
一気に出て勝負をつけようとした。だが、
豊昇龍は西土俵でふところに入ると逆襲に
出て、速攻で東土俵寄り切った。この1敗は
正代の今後を暗示しているのか否か。とも
かく期待しにくい敗戦であった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2021/09/210912初日幕内-1171-e1631450784296.jpg)
新横綱の照ノ富士の対戦相手は小結逸ノ城で
ある。はっきりいって照ノ富士を脅かす要素
はない。2大関より割り引いて考えたほうが
いい対戦相手である。相撲は照ノ富士が左
上手すばやく取って右四つ。そのまま向こう
正面赤房下へ寄り切った。初日を無事終えて
これから調子をあげていく上で貴重な1勝と
なった。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2021/09/210912初日幕内-1228-e1631450806987.jpg)
初日は1強2弱が明暗を分ける結果となった。
だが、戦いはまだこれからである。
自転車の調子が悪いので修理してもらいました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。