大相撲

■名古屋5日目 上位休場で好取組減少

先場所、優勝争いのキーマンとなった遠藤が
休場した。出場停止の朝乃山、途中休場の
貴景勝と3人になった。休場はしていないが、
大関正代が3敗となり、負けが先行した。
これでは好取組が組めなくなる。休場は毎場
所のこととはいえ、久々の地方場所なのに、
これではお客さんの期待に添えなくなる。
関取の休場が多くなると、チケット代を割引
しろという半分冗談、半分本音の声が聞こえ
てくる。

<遠藤休場>

4敗の隆の勝と大栄翔に初日が出た。隆の勝
は琴恵光と対戦したが、実力差がありすぎた。
琴恵光の力ではまだまだ通用しない。大栄翔
は爆発的破壊力で新小結若隆景を突き出した。
大栄翔の持ち味が最高に発揮された一番だっ
た。両力士とも実力者だけにあなどれない。

<隆の勝、琴恵光を撃破>
<大栄翔快勝>

照ノ富士は北勝富士と対戦した。北勝富士に
かつての怖さはない。立ち合いから一気に
攻めなければ北勝富士に勝ち目はない。最後
は照ノ富士の小手投げが決まった。

<序盤全勝の照ノ富士>

白鵬は、これも怖さがない逸ノ城と対戦した。
逸ノ城は土俵際でこらえることはないだけに
白鵬にとっては取りいい相手である。予想
通り右四つで寄り切った。白鵬は昨年の七月
場所10連勝したあと2連敗して休場した。何
か緊張の糸がきれたかのように映った。白鵬
の戦いはまだまだこれからである。

【名古屋情報】
本場所中は注目度が上がる大相撲サイト。何
とか名古屋で土俵の目撃者をアップできないか。
名古屋の常駐ホテルはパソコンがない。パート
ナーのIT氏に相談した。スマホ入力は大変と
いうことでノートパソコンになった。軽量で
性能がいいものをサイトで詳細を調べ、取り
寄せたが、届いたのは七月場所の2週間前で
あった。仕組みもソフトも異なるパソコンに
悪戦苦闘の連続でした。地元の図書館でWi-
Fiのテストができたのは、名古屋行きの
2日前。画像処理ソフトなどは未だ格闘中
である。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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