大相撲

■名古屋4日目 白鵬薄氷相撲!照怒りの逆襲

2021年7月7日

今日の白鵬はいつもの白鵬ではなかった。
対戦相手の隆の勝は成績こそここまで3連敗
だが、これまで関脇4場所在位した実力者で
ある。あなどることはできない。相撲は予想
外の展開となった。

<後ろをとらえれた白鵬>

白鵬はついてははたくの連続。隆の勝落ちる
ことなく残して、白鵬のうしろについた。
白鵬なお向き直りながら動くと、隆の勝体が
傾き落ちた。白鵬は片足一本で残した。まさ
に九死に一勝だった。

<紙一重の勝利の白鵬>

照ノ富士の対戦相手は大栄翔である。大栄翔
は思い切った攻めに出た。あたってのど輪攻
めに出た。照ノ富士のふところに入る。照ノ
富士は上体がおき、土俵に詰まる。ここから
怒濤の反撃に出て、一気に大栄翔を土俵の外
に吹っ飛ばした。綱取り照ノ富士苦戦から
逆襲の一番 であった。

<大栄翔の攻め>
<照ノ富士の逆襲>

正代が若隆景に力なく屈し、早くも2敗と
なった。正代は平凡な大関である。2敗した
からといって驚くにあたらない。平凡な大関
とは上がるときだけ好成績であがってしま
えば1ケタ勝利の平凡な成績が多い大関の
ことである。だから正代には特別期待して
いない。

【名古屋情報】
愛知県体育館の売店はかなり限定されている。
その売店でパンフレットが2日目から消えた。
今度は8日目ごろの入荷だという。本箱に
収まりにくくB4の大きさで評判が悪く、一部
安売りがされたという噂を聞いた。それだけ
に部数を絞っているのかとかんぐってしまっ
た。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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