大相撲

現代モンゴル力士情勢

2021年2月10日

ハワイからモンゴルへ。外国人力士でもモン
ゴル勢が大相撲で一大勢力を築いてきた。
2015年七月場所は以下3横綱1大関1関脇を
はじめ、平幕7人、十両3人、計15人である。

・横綱
白鵬
日馬富士
鶴竜
・大関
照ノ富士
・関脇
逸ノ城
・平幕
旭秀鵬
玉鷲
時天空
旭天鵬
鏡櫻
青狼
貴ノ岩
・十両
朝赤龍
荒鷲
翔天狼

<2015年七月場所番付>

幕内では42人中12人を占めている。29%に
なる。上記15人のうち7人は引退している。
時天空は親方になった後、病気で亡くなっ
ている。幕内から十両に落ちた力士が1人、
三段目に落ちた力士が1人いる。モンゴル
からの入門はまだ続いているが、現在モン
ゴル人力士勢力はどのようになっているのか、
みていこう。

<時天空>

現在のモンゴル勢は以下である。数字はモン
ゴル何番目の幕内力士かを示している。

・横綱
5白鵬
8鶴竜
・関脇
20照ノ富士
・平幕
12玉鷲
26霧馬山
22逸ノ城
24千代翔馬
27豊昇龍
・十両
16旭秀鵬
17東龍
水戸龍

引退が遠くない力士が白鵬・鶴竜の両横綱
である。ともに35歳(白鵬は三月場所前に
36歳)。休場が多く、土俵を離れたブランク
の影響も大きい。鶴竜の一月場所の休場は
怠慢休場であり、三月場所は稽古十分でない
とのり切れない。

<照ノ富士>

成長途上にあるのが照ノ富士、霧馬山、豊昇
龍である。照ノ富士は幕内復帰後4場所だが、
早くも三月場所は大関復帰をかけることに
なる。29歳と正代とほぼ同年代。相撲が寄り
中心に変わってきている。前に出るぶんには
膝に負担がかかりにくい。照ノ富士が大関に
復帰すれば、まさに相撲はドラマ、土俵は
人生の縮図となる。

霧馬山は、若くて(24歳)将来性がある楽し
みな力士である。最高位前頭筆頭。横綱戦
1敗、大関戦1勝6敗とまだ上位に通用する
地力はない。これからである。22歳豊昇龍は
入幕3場所だが、投げ、足技が冴える。だが
負けるときは体重に圧倒されることが多い。
おじの朝青龍はスピードと集中力で番付を
上げていったが、まだそこまではいっていな
い。楽しみな力士であることは間違いない。

<霧馬山>

現状維持派は多い。36歳玉鷲は上位定着して
いたころより力は落ちてきている。突き押し
相撲に一時の威力がみられない。気力が
衰えたわけではないので、できるだけ長く
取っていただきたい。逸ノ城は新入幕の場所
で1横綱、2大関を撃破して旋風をまきおこ
した。あのころの期待感は、今はもうない。
強さを発揮する反面、負けるときはあっさり
土俵を割る。27歳だけにもうひと分張りして
いただきたい。

<豊昇龍>

千代翔馬は前頭6枚目が最高位。幕内を17場
所務めて十両落ちして7場所かかって幕内に
戻ってきた。29歳。一月場所は九重部屋全体
が休場となった。29歳だが、ここから最高位
をあげていけるか。旭秀鵬は32歳、ベテラン
の域にはいってきた。最高位は前頭4枚目。
十両35場所、幕内20場所と十両在位場所数の
ほうが永くなっている。

33歳東龍は幕内を7場所経験している。だが
1度として勝ち越したことがない。十両は
37場所務めている。十両優勝が1回ある。
今後は幕内の勝ち越しが目標になる。水戸龍
は学生出身、幕下15枚目格付け出しでデビュ
ーした。十両は18場所になり、万年十両に
なってしまった。なお十両優勝はない。現在
26歳。幕下には北天海がひかえており、期待
できるホープである。

<北天海>

モンゴル勢は一時ほどの人数ではないが、
新しい力も加わってきている。どこまで飛躍
するか期待したい。

朝最初の飲み物は甘酒です。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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