大相撲

2020年大相撲10大ニュース6位・5位

■6位 感染症のリスクで名古屋・九州場所中止

4月3日、五月場所と七月場所の2週間延期
開催が発表された。5月4日、七月場所が
東京開催に決定した。昭和33年から正式に
始まった名古屋本場所は、歴史的に一番新し
い本場所と紹介したメディアがあった。それ
は間違いないが、九州福岡本場所とは8ヶ月
しか差がないことも事実である。名古屋本場
所は、2019年まで62回開催されてきた。それ
が思わぬ形で止まった。

<名古屋場所の風景>

7月13日、臨時理事会で十一月場所の福岡
開催を断念した。
1.東京から福岡への移動
2.長期滞在
新型以上コロナウイルスの様々なリスクを
避けるための東京開催となった。名古屋に
続いて受難の地方場所になってしまった。
近隣地方の相撲ファンにとっては残念な決定
となってしまった。

<九州場所の風景>

T氏が3位に、S氏が4位に、KW氏が三月
場所の無観客・五月場所の中止・地方場所の
中止をひとくくりにしての1位に、A氏が
無観客、中止、名古屋・九州なし、観客制限
をひとくくりにしての1位に、M氏が8位に
あげている。

■5位 コロナ禍で三月場所突如無観客開催

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、
3月1日の臨時理事会で三月場所の無観客
開催が決定した。途中まで、検温、消毒、
マスクなどの協力で通常開催する雰囲気
だった。 他のスポーツ、イベント、レジャー
施設などの中止という世の中の流れから通常
開催は なかった。選択としては無観客開催か
中止しかあり得なかった。どちらにしても
苦渋の選択だった。感染者が出たら即中止に
なることも決定された。

<三月場所の案内>

場所は静けさと無味乾燥な光景のなかでスタ
ートした。幟はなく、裏口からの入場。放送
的には音を強調していたが、盛り上がりの
ない大相撲はやはり寂しすぎた。音はあって
も熱気はなく、もう1回見たいかというと
ノーである。力士・親方は前代未聞で大変な
対応を迫られた。

それにしても感染症で、大相撲がピンチに
陥ることになるとは。大相撲は大所帯であり、
部屋ごとの共同生活であるだけに悩ましい。
興行料金がゼロになるのだから、プロとして
成り立たないことになる。また、チケットの
払い戻しは10億円になるという。

S氏・T氏が2位に、HR氏が5位に、KW
氏が三月場所の無観客・五月場所の中止・
地方場所の中止をひとくくりにしての1位に、
A氏が無観客、中止、名古屋・九州なし、
観客制限をひとくくりにしての1位にあげて
いる。

古本を購入。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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