優勝戦線6力士で直接の対戦は1敗志摩ノ海
対2敗千代の国戦だけである。この一番は
立ち合いあたりあったが、千代の国引いて
万事休す。向こう正面で土俵を割った。千代
の国は3敗となって後退した。志摩ノ海の
あす11日目は優勝戦線の力士ではない。そも
そも志摩ノ海の7日目以降の対戦は以下で
ある。
7日目 魁聖3勝3敗
8日目 十両千代丸5勝2敗
9日目 豊山2勝6敗
どうも勝ち進んだ力士と真逆の対戦である。
千代丸は2敗だが十両力士である。審判部の
取組編成は志摩ノ海優勝ロード用なのか。
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2敗の竜電は6勝3敗の玉鷲戦である。玉鷲
はひところの馬力はなくなった。上位の常連
でなくなった。相撲は竜電が中に入って寄り
切った。
1敗宝富士は5勝4敗の北勝富士との対戦で
ある。相撲は押し立てる北勝富士、しのぐ
宝富士の攻防のなか、右四つになった。両
力士上手取れず、動きが止まる。北勝富士の
息遣いが聞こえてくる。動きのなかでこぜり
あいから土俵際の投げの打ち合になった。
軍配は宝富士。戦い負えた北勝富士は疲労
困憊。物言いがついて取り直しになった。
北勝富士ははたして戦えるのか。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/11/201117十日目幕内-779-e1605615795177.jpg)
取り直しの一番は北勝富士が下から押し上げ
ていくが、宝富士まわりこんで残す。北勝
富士追撃して赤房下宝富士を押し出した。
北勝富士は耐えて勝った。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/11/201117十日目幕内-844-e1605615821237.jpg)
2敗照ノ富士は前日全勝の貴景勝から勝利
した翔猿戦である。照ノ富士は引っ張り込ん
で相手の両腕をかかえこんで高々と吊り出し
た。この相撲に観客は唖然とした。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/11/201117十日目幕内-1117-e1605615840532.jpg)
1敗貴景勝は3勝6敗の妙義龍戦である。
相撲は、貴景勝が押していくが、妙義龍しの
いでもつれるかと思いきや貴景勝のとっさの
はたき込みが決まった。
11日目優勝戦線の直接対決は宝富士対竜電
のみである。1敗同士の貴景勝対志摩ノ海戦
はいつ実現するのか。場所は終盤に入る。
大阪から来たHR女史と観戦しました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。