大相撲のチケットはある日突然発表される。
十一月場所も例外ではなかった。そのため、
相撲ファンでも知らずに過ごすことが出て
しまう。このあたりは工夫が必要である。
十一月場所チケットは10月20日から始まった。
今回は先行予約 が1次と2次に設定された。
2次が新しい。ともに3日間(48時間)ずつ
である。十一月場所から4人マスは2人で
利用することになった。先行予約は2人マス
のみが対象であった。
一般発売は27日10時からスタートした。今回
もインターネット販売のみである。新たに
1人マス、3人マスが利用可能になった。
角地のマス席が使用できるようになった。
そのため、数はそれほど多くない。ボックス
席は以前のまま2人利用である。マス席、ボッ
クス席は、土日は売切れである。一人マスは
15日間完売である。(11月1日7時現在)
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/11/2020十一月場所A-e1604187284589.jpg)
今まで一人マスだったため、今回もマス一人
分販売と思った方がいたようだ。だが、マス
席はマス単位の販売である。そのため、マス
席は購入したものの、一緒に観戦してくれる
方を探している者がいる。チケットが観戦日
前日の10時からしか発券されないために悩ま
しい。また、今回をきっかけにイス席に転じ
た者もいた。
イス席は3人あきが1人あきになる。マス席・
ボックス席は席を選択できないが、椅子席は
できる。協会からの注意がある。
※複数枚でお近くの席をご希望の方は「座席
選択」よりご購入ください。
※座席選択をせず、自動選択の場合、全く
違う方面となる可能性がございます。購入
完了前の席番表示を必ずご確認ください。
東西に記者席が設置されていたが、今回は
どうなるのか。イス席は15日間ある。(11月
1日7時現在)
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2020/11/チケット3-e1604187308311.jpg)
九月場所は、祝日が2日間あったこともあり、
1階は10日間満員だった。今回は1週間前
でもチケットはある。新型コロナウイルスの
影響で大相撲から離れた方がいる。家での
テレビ観戦を優先したり、旅行にでかける方
もいたりする。なじみの顔で見かけなくなっ
た方もいる。こうしたなか、費用がかかり、
観客数が減少する地方場所は本当に実現でき
るのだろうか。いささか気になっている。
場所は1週間後に始まる。
米大統領選挙に注目しています。
興味深いテーマをこれからもお届けします。