大相撲

■七月8日目 全勝の一角崩れる!御嶽海1敗

2020年7月26日

この日、横綱・大関の対戦相手は前頭4枚目
以下である。朝乃山対碧山、白鵬対輝は力の
差を見せつける一番となった。貴景勝は西
5枚目北勝富士と対戦した。これは東5枚目
阿炎が休場したことによる繰上げ対戦であっ
た。また、その休場理由が尋常でなかった。
新型コロナウイルスで自粛のなか、会食に
赴いたため、師匠判断で休場となった。

<北勝富士(はたき込み)貴景勝>

貴景勝対北勝富士戦は両者あたったあと、
北勝富士が瞬時にはたくと貴景勝は手をつい
てしまった。なんとも脆い負け方だった。
カド番貴景勝はこれで5勝3敗と苦しい展開
になった。貴景勝のこれからの対戦相手は、
白鵬、朝乃山、正代、御嶽海、大栄翔など
強敵を残している。

8日目のメインは1敗正代対全勝御嶽海の
関脇同士の一番である。正代か御嶽海か。
今後の優勝戦線に影響を与える一番である。
激突の瞬間がきた。御嶽海あたって前褌
ねらい。正代は御嶽海の馬力に後退すること
なく、 体を開いて突き落とした。御嶽海は
土俵に転がった。御嶽海は1敗となって追う
立場になった。朝乃山、白鵬と対戦するまで
は、もう負けられなくなった。逆に正代は
優勝戦線に踏みとどまることになった。

<正代(突き落とし)御嶽海>

横綱・三役リーグ戦は休場した鶴竜を別に
すれば、7番消化した。これから14番が行わ
れる。後半戦は星のつぶしあいが烈しくなる。
白鵬と朝乃山のマッチレースの行方が気に
なる後半戦が始まる。

【異例場所情報】
テレビの放送室は、透明版がはられた空間に
変わっている。そのため今まで放送室内に
設置したテレビカメラは外に出し、客席の
なかからの撮影となっている。ラジオ放送席
も新たに独自の部屋が作られていた。

国技館から地元に戻ったら雨でした。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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