99キロという小さな体で重量級の幕内力士を
相手に奮闘する炎鵬。いまや注目と人気は
大変なモノである。誰よりも精一杯の相撲を
取る。それでも勝てないことがある。そんな
なかで上位との対戦も経験した。炎鵬の注目
以前の前相撲から新入幕までを写真で振り
返ってみよう。
炎鵬の前相撲は2017年の三月場所である。
いわゆる就職場所だった。学生相撲経験者
だけに一番出世で披露した。
炎鵬は序ノ口、序二段、三段目と3場所連続
優勝、とこれ以上ないスタートを切った。
序ノ口から要3場所で幕下入りした。2017年
十一月場所のことであった。
幕下は2場所で突破して2018年三月場所、
十両入りした。しかし、4勝11敗と大敗して
再び幕下へ。
幕下2場所で再十両。再十両は4場所かかっ
て、2019年五月場所ようやく入幕した。
その後の活躍はご存知の通りである。炎鵬の
今後は、いつ横綱鶴竜を倒すのか。いつ三役
になるのか。技能賞は何回受賞するのか。
大勝ちはないかもしれない。それでも応援
したくなる貴重な存在、それが炎鵬である。
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