終盤に入って大関豪栄道が休場した。勝ち
越しを待ってたかのようにその後休場した
ように映ってしまう。とにかくこれで横綱・
大関リーグ戦はたった一番になってしまった。
その一番が12日目に実現したのだから、残り
3日間のメインは失われてしまった。
1敗の貴景勝は難敵玉鷲との対戦であった。
1つ間違えると敗退する。だが、貴景勝は
真っ向勝負し、危なげなく快勝した。今の
貴景勝は攻撃的相撲のなかに不安定さが
みられない。
追いかける高安もここへきて弾み、勢いが
みえてきた。栃ノ心相手に四つ相撲になり
ながら、四つ身の形がよく、撃破した。
こうなったら、千秋楽結びの一番は、高安
対貴景勝という優勝中心の取組にしてはいか
がだろうか。形式にとらわれる取組より、
よほどいい。
昭和47年五月場所、大関は2人出場していた。
だが、千秋楽は大関同士の対戦にはせず、
優勝を争っている関脇輪島と大関大麒麟を
組んだ。もっとも大麒麟がその前に負け、
千秋楽を待たずに優勝は決まってしまったが。
こういう前例があるのだから優勝本位の取組
をいまこそ実現すべきである。十一月場所
最大の一番は千秋楽結びの一番高安対貴景勝
しかない。
指定イス席を自由席だと思い込む方が続出
した日でした。
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よしなに
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