大相撲

■福岡11日目 仮定 貴景勝初優勝で貴乃花が失ったモノ

2018年11月21日

貴景勝はますます弾みがつき、勢いづいて
きた。この日はかつての優勝トップ上位グル
ープだった栃山を問題なく倒した。もう
そこには優勝を争う好敵手ではなくなって
いた。貴景勝は1敗を守り、トップを維持
した。

ここから先は仮定の話だが、もし貴景勝が
優勝した場合、師匠であった貴乃花はなんと
タイミングの悪いときに協会を去ってしまっ
たのだろうか。と思わずにはいられなかった。

辞めることはいつでもできる。一歩退いて
熟考することができれば、そういう時間が
あってもよかったのではと思えてくる。それ
ができないのなら損な性分といえる。

それが何をもたらしたか。初優勝した弟子を
迎えることも、初優勝するまでになった弟子
を育てた手腕も、その後待ち受ける師匠と
しての喜びと弟子を大関以上に育てるやり
がいもすべて失ってしまったのである。

貴景勝有利とはいえ、1敗したらたちまち
後続と並んでしまう。残る4日間、貴景勝の
奮闘を期待しないではいられない。

【福岡情報】
地元のカメラマンともつ鍋屋で少し早い忘年
会。話題は暑過ぎた名古屋、そして稀勢の里。
一月場所は休むのではないかという疑念。
横綱としての再起は、はるかに遠い道のりでは
という話題になった。

隣の関東から来られたご老人と楽しく観戦
しました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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