貴景勝はますます弾みがつき、勢いづいて
きた。この日はかつての優勝トップ上位グル
ープだった栃煌山を問題なく倒した。もう
そこには優勝を争う好敵手ではなくなって
いた。貴景勝は1敗を守り、トップを維持
した。
ここから先は仮定の話だが、もし貴景勝が
優勝した場合、師匠であった貴乃花はなんと
タイミングの悪いときに協会を去ってしまっ
たのだろうか。と思わずにはいられなかった。
辞めることはいつでもできる。一歩退いて
熟考することができれば、そういう時間が
あってもよかったのではと思えてくる。それ
ができないのなら損な性分といえる。
それが何をもたらしたか。初優勝した弟子を
迎えることも、初優勝するまでになった弟子
を育てた手腕も、その後待ち受ける師匠と
しての喜びと弟子を大関以上に育てるやり
がいもすべて失ってしまったのである。
貴景勝有利とはいえ、1敗したらたちまち
後続と並んでしまう。残る4日間、貴景勝の
奮闘を期待しないではいられない。
【福岡情報】
地元のカメラマンともつ鍋屋で少し早い忘年
会。話題は暑過ぎた名古屋、そして稀勢の里。
一月場所は休むのではないかという疑念。
横綱としての再起は、はるかに遠い道のりでは
という話題になった。
隣の関東から来られたご老人と楽しく観戦
しました。
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よしなに
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