大鵬が登場したときは将来の大関・横綱を
予感させるモノ感じさせてくれた。大鵬は
短期間で優勝、大関、横綱へと駆け上がり、
大横綱へと突き進んだ。
北の富士・玉の海のときは貴ノ花、大受が
現われた。さらに輪島、魁傑と期待のホープ
が次々に現われた。遅れて北の湖が史上最年
少記録を塗り変え登場した。さらに若三杉
(後の2代目若乃花)が続いた。安芸ノ海は
「若三杉は北の富士級の横綱になれる」と
語ったほどである。期待のホープは相撲に
わくわく感をもたらしてくれる。
<十両時代の北の湖>
現代は期待通りに成長を予感させる若手が
少ない時代である。最も期待したい力士は
貴景勝と阿武咲である。若くて、たくましく
て、生き生きとした相撲を取る。しかし、
まだ上位に定着できないでいる。何より両
力士ともケガで休場している。阿武咲はその
ため、十両まで番付を下げたほどである。
今後ケガをしないようにすることが、飛躍へ
とつながるだけに十分気をつけていただき
たい。
実績として、貴景勝は敢闘賞1回、殊勲賞
2回、金星を日馬富士から2度、稀勢の里
から1度獲得している。最高位は小結である。
阿武咲は敢闘賞2回、金星を日馬富士から
獲得している。最高位は小結である。期待
したい要素はあるわけである。今年はまだ、
目だった活躍がない。貴景勝は小結に復帰
した。横綱・大関戦で力が試されることに
なる。
<2ケタ勝利なるか阿武咲>
相撲は貴景勝・阿武咲とも突き押し中心の
パワー相撲である。こうした相撲は横綱・
大関にとって油断できない。さらに出足が
つけば破壊力は増大する。そのためにももっ
と苦労しなくてはいけない。稽古で徹底的に
鍛えぬくことである。本来は地力とともに
体重が増加していくのが理想である。
3横綱と大関豪栄道・栃ノ心は30歳越えで
ある。期待される若手が活躍しないと大相撲
の未来は見えてこない。
北海道の大地震が心配です。
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よしなに
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