大相撲

昭和・平成の10大ニュース10白鵬、大鵬の優勝32回超え

2015年11月17日

白鵬が今年(平成27年)一月場所で33回目の優勝を達成
し、大鵬の32回を超えた。大鵬が32回目の優勝を達成し
たときは、次が双葉山の12回(年2場所制)だったのだ
から、不滅の記録と思われていた。その後北の湖が最年
少横綱になったが、優勝は24回だった。30回超えを果た
したのは高齢まで横綱を務めた千代の富士だった。
150125千秋楽表彰 036
<白鵬33回目の優勝>
 
これまで30回以上優勝した大鵬・千代の富士・白鵬のみ
である。そこで年齢別優勝からみてみる。表はその年齢
に達したときの一月場所から十一月場所までの優勝回数
である。黄色は年3回以上の優勝である。
3強の比較A
若いころから優勝を積み重ねてきた白鵬は、大鵬の歩み
に似ている。大鵬が28歳のころから優勝回数を減らして
いるが、白鵬はまだその域にはいっていない。白鵬を脅
かす力士もまだいない。

優勝のスピードはどうだろうか。同じ30回でも白鵬の到
達スピードは大鵬・千代の富士より早いのか遅いのか。
3強の比較B
初優勝から10回目の優勝こそ大鵬がリードしたが、20回
目、30回目は白鵬がトップである。

超人白鵬にとって32回の最高優勝回数は単なる通過点に
すぎない。大鵬が引退したとき、年6場所時代の申し子
として、連覇、優勝回数は破れないのではといわれた。
白鵬は今後も前人未到の道を進まんとしている。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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