大相撲

■秋11日目 実質二賞だった三賞に技能賞がでる予感

2015年9月24日

三賞は昭和22年の秋場所から始まった。戦後の混乱期を
経て、相撲人気はどん底だった。何とか相撲人気を回復
し、盛り上げていくために、協会と相撲記者クラブが考
えて殊勲賞・敢闘賞・技能賞が誕生した。これは、ファ
ンにも力士にも好評であった。これまで優勝制度はあっ
たものの、優勝できるのはほんの一握りの力士に過ぎな
かった。これなら誰にでもチャンスがあるから、励みに
なった。
150923十一日目幕内 545
<嘉風、隠岐の海を倒して7勝>
 
ただ、三賞には優勝と違い、該当者なしというケースが
ある。最初に該当者なしが生まれたのは昭和32年の十一
月場所の技能賞である。候補として琴ヶ浜がいたが、ず
るいほどうまい立ち合いというよりはうまいほどずるい
立ち合いのため、結局技能賞は初の該当者なしとなった。
150923十一日目幕内 620
<大砂嵐と妙義龍の仕切り>
 
これはこれでいい。そうした判断が力士を育むことにつ
ながるからである。ところが近年この該当者なしが当然
化してきた。今年にはいって4場所、技能賞は該当者な
しである。昨年1年間は安美錦の受賞が1回あるのみで
5場所も該当者なしがある。これは力士の技能の低下に
よるものなのか、あるいは技能賞に対して固定観念が強
すぎるのか、とにかく三賞は実質二賞という言い方まで
されてきた。
150923十一日目幕内 240
<勢、蒼国来から10勝目の白星>
 
しかし、今後の展開次第という条件つきだが、今場所は
技能賞力士が出現してもおかしくはないのでは。この日
小結の隠岐の海を一蹴した嘉風。1敗の守った人気が全
国区の勢。さらに関脇の妙義龍に残り4日間、ベストを
尽くして技能賞獲得を目指していただきたい。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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