七月場所は全勝白鵬・鶴竜、1敗照ノ富士で折り返す
ことになった。栃煌山ほか幕内中位以下に好成績者は
いるが、横綱・大関戦を勝ち抜くだけの地力はまだない
のでここでは触れない。
いるが、横綱・大関戦を勝ち抜くだけの地力はまだない
のでここでは触れない。
白鵬は初日、2日目は大苦戦をしたが、ここへきてかなり
修正してきた。あしらうような相撲も栃ノ心戦だけで
日増しに安定感を取り戻してきた。ただ、6連覇中ほど
の勢いはみられない。
<白鵬、魁聖を寄り切る>
鶴竜は予想以上の相撲を取っている。今日の勢戦が
いくぶんひやっとしたが安定している。後退したり、
回り込んだりする相撲がない。毎場所井筒部屋の打ち
上げに参加している鶴竜ファンによると「五月場所後の
打ち上げで鶴竜に話を聞いたら、肩の調子はよくて、
自信があるような口ぶりでした」とのことである。
照ノ富士は6日目まで一番内容がよく、安定していたが、
7日目豪栄道戦で思わぬ敗戦、8日目栃ノ心戦で苦戦を
しいられた。照ノ富士は不十分でも戦えるという思いを
なくし、自分十分になるにはどうしたらいいかを念頭に
稽古する必要がある。
白鵬、鶴竜、照ノ富士の優勝を左右するものは何か。
それは3力士の直接対決と危険な相手稀勢の里戦である。
この結果しだいで優勝者が決まる。
白鵬-鶴竜○ 白鵬ー照ノ富士○ ○白鵬ー稀勢の里
○鶴竜ー照ノ富士 鶴竜ー稀勢の里○
○照ノ富士-稀勢の里
やや鶴竜が有利と見たが、差はほとんどない。さらなる
波乱はあるのか場所は明日から後半にはいる。
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