錦戸部屋の行方

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水戸龍が九月場所限りで引退した。幕下落ちしたが最後は全休して
いた。水戸龍は幕内在位5場所、十両在位40場所であった。十両が
長い力士であった。錦戸(元水戸泉)部屋の唯一の看板力士であっ
た。

水戸龍

水戸龍が抜けた錦戸部屋はどうなるのか。一時は水戸龍一人のとき
があった。また、水戸龍と新弟子だけのときもあった。現在は三段
目に一人、序二段に二人、序ノ口に一人である。これで大丈夫か。

相撲部屋は強くなる環境が必要である。弟子4人では活気が出てこ
ない。幕下がいないから関取をだすには時間がかかる。素朴な疑問
だが、なぜ錦戸部屋はいつも少数なのか。

弟子が少数だと部屋の経営の行方が気にかかる。少数部屋は閉鎖に
追い込まれる傾向がある。近いところでは鏡山(元多賀竜)部屋で
ある。古くは弟子二人の間垣(元2代目清水川)部屋である。

錦戸

錦戸部屋は高砂部屋の唯一の分家である。以前は東関(元高見盛)
部屋があったが、八角部屋に併合されている。高砂部屋の分家は閉
鎖になる伝統が根強くある。錦戸部屋は今後どうなるのか。行方を
静かに見守りたい。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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