2勤1休のペースできた白鵬が三月場所休場
して、初めて連続休場した。既に前人未到の
40回優勝を達成して偉大な横綱にかわりは
ない。しかし、そんな白鵬でも優勝に関する
記録で抜けない記録が実はある。
◆入幕した年から引退する年まですべて優勝
これは大鵬がもつ記録である。大鵬が入幕
したのは昭和35年一月場所であるが、その
年の十一月場所は関脇で初優勝して、大関
昇進を決めている。以後毎年優勝して、引退
する年まで優勝のない年はなかった。
白鵬が初優勝したのは入幕した年から2年後
である。なかなか入幕した年に優勝するのは
難しい。ただ、白鵬は初優勝以降毎年優勝
して、現在12年続いている。今年優勝すれば
13年になる。ちなみに千代の富士は10年連続
優勝がある。
<大鵬>
◆30歳超え優勝
千代の富士は30歳以降なんと19回の優勝を
誇る。20代は12回だからまさに30にして立っ
たわけである。大鵬は31歳直前に引退、北の
湖は31歳8ヶ月弱で引退している。千代の富
士は36歳前に引退した。年6場所制では、
珍しいタイプの横綱である。
白鵬は現在33歳である。30歳以降の優勝は
7回である。千代の富士の数字を超えるには
あと13回優勝が必要であるが、これは事実上
不可能といっていい。
◆優勝全勝率
双葉山は12回優勝のうち8回が全勝優勝で
ある。全勝優勝率6割6分7厘の高率で
ある。白鵬は全勝優勝の回数では13回と最多
回数だが、全勝優勝率となると3割2分5厘
と差がついている。双葉山の全勝優勝率は
空前絶後といっていいほどの数字である。
ある。白鵬は全勝優勝の回数では13回と最多
回数だが、全勝優勝率となると3割2分5厘
と差がついている。双葉山の全勝優勝率は
空前絶後といっていいほどの数字である。
横綱審議委員会からの突然の封印技と足の
親指のケガという、二重苦に陥った白鵬。
再び優勝の栄冠に輝く日はいつになるのか。
暑い日がつづきます。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑