大相撲

■23名2日目 照ノ富士の敗因は無理攻め

2023年7月10日

2日目、結びの一番で波乱が起きた。照ノ富士に挑むのは
錦木である。先場所は上位でじわじわと勝ち越してきた力
士である。目標は三役であり、今場所はチャンスの場所で
ある。地力をつけてきた力士ではあるが、照ノ富士を脅か
す要素は少ないように思えた。

相撲はこう展開した。立ち合い、錦木はもろざしになっ
た。照ノ富士はかんぬきにいったが、そこで錦木はすくい
投げをうつと照ノ富士はころがった。照ノ富士はこれまで
宇良とか翔猿にかんぬきを決めてきた。だが、それは比較
的小柄な力士である。

<照ノ富士まさかの敗退>

錦木は彼らより大きい。それをかんぬきにいくことはいさ
さか無理攻めであった。照ノ富士の敗因はそこにある。
錦木はひとまわり大きかった。照ノ富士は攻めを誤った。

<大栄翔、御嶽海に完勝>

豊昇龍は正代と対戦。大栄翔は御嶽海」と対戦した。いずれ
も問題なく、圧倒した。これから大関に上らんとする者と
大関の座を明け渡した者との戦いであった。

<豊昇龍、正代を問題にせず>

最後に私的なことですが、ノートパソコンの撮影したカー
ドを読み込むソフトが動かず苦労したのが初日です。アッ
プナビを使用してソフト名サービスのアッププデートを
してください、の表示しか出ず、いろいろ調べて実行し
ましたが、ままなりませんでした。そこで、旧来のソフ
トを捨て新しいソフトで試み、写真を取り込むことがで
ました。ようやく初日の原稿に写真をいれられましたの
が朝でした。まずは報告まで。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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