3連敗していた鶴竜がついに休場した。いか
にも負けが込んだから休場した印象はぬぐえ
ない。これで2横綱が休場という惨憺たる
場所になってきた。もう年齢的にも横綱に
大きな期待をもてないことを証明してしまっ
た。
それでは横綱にとって代るのは大関かという
とそうも言い切れない。栃ノ心は八日目こそ
苦手正代に最後突き落としで倒したが、今
場所は相撲が弱弱しい。成績は3勝5敗と
苦しい。一緒に観戦した相撲仲間は「栃ノ
心の引退はあるかもしれない」とまで言って
いた。
場所は相撲が弱弱しい。成績は3勝5敗と
苦しい。一緒に観戦した相撲仲間は「栃ノ
心の引退はあるかもしれない」とまで言って
いた。
豪栄道は果敢に出て行ったが、友風のこれ
しかないというはたきにやすやすとかかって
しまった。豪栄道はどうも波がありすぎる。
これでは大関はあてにならない存在でしか
ない。いまに始まったことではないが。
九月場所は番付の権威が崩壊した、失墜した
場所になった。
1敗御嶽海対2敗貴景勝の関脇同士の一番。
今日は貴景勝がすばらしい押しの威力を発揮
した。これで上位の最高成績は2敗となった。
幕内では全勝隠岐の海、1敗明生がいる。
ここで思い起こさせるのが五月場所の優勝で
ある。朝乃山は取組編成のまずさがあって
結局大関豪栄道戦しか実現しなかった。横綱
鶴竜、大関高安戦がないという失態を演じて
しまった。これを今場所繰り返しては恥の
上塗りになる。
勝ち越した隠岐の海は上位好調組と対戦させ
るべきである。明日九日目は竜電という平凡
な取組である。優勝は単なる数字の比較では
ない。実力者との対戦なくして本当の優勝は
ありえない。
8日目から千秋楽まで国技館で観戦します。
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よしなに
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